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部活はやめさせるべき? [部活]

5月27日

こんにちは。今日は部活動と勉強の両立についてお話を進めたいと思います。
前回の「情熱大陸」で興味深いお話が放映されていました。

ご覧になられた方も多いのではないでしょうか?
大まかな内容は、ある小学校でジャズバンドの全国大会を目指して生徒を熱血指導する音楽の先生と生徒達が、目標に向かって悪戦苦闘を繰り返すというものです。

その中で興味深いシーンがありました。
熱意のある先生だけに早朝練習や家での練習など多くの課題を生徒に課すのですが、その負担が大きすぎると保護者の方から苦言が寄せられるのです。
勉強時間などが圧迫されるという理由からそのようなお話になったのでしょうが、
結論から申し上げると、そのようなことを学校の先生に言うべきではありません。
私の現場でも、特に教育熱心なご家庭において見受けられるのですが、勉強時間を確保するために部活動をやめさせたいといったようなご相談をいただくことも多かったです。
ですが、私の答えはいつも決まって「そのまま続けさせてください」でした。
子供にとって一生懸命努力をして得られる成功体験ほど将来的に価値を生み出す経験はないからです。努力して何かを達成した経験を持つ子供はいざというときに考えられないほどの強さを発揮します。その成功体験の積み重ねが大人になったときに、大きな仕事を成し遂げるのです。勉強を頑張って取った点数も成功体験なら、部活動の大会で優勝することも成功体験です。その違いにおいて全く差はありません。
それなら子供が興味を持って取り組める内容でまず先に成功体験を積ませたほうが、上手くいく確率も高いですし、何よりほうっておいても努力をするということを覚えます。
前述の先生のような先生がいるのであれば、そんなに恵まれた環境はありません。
思いつくだけでも、理由を列挙すると・・
・高い確率で全国大会という滅多に経験出来ないレベルの成功体験が得られる
・周囲の生徒のやる気が高く、周りに合わせているうちに努力のレベルが高くなる
・投げ出しそうになっても厳しさで引っ張っていってもらえる
・一緒に頑張れる仲間がいるので、努力を苦に感じにくい
・頑張ることは楽しいという経験を出来る
などなど、枚挙に暇がないほどです。
断言します。子供がボロボロになるまで徹底的に練習させ、サポートしてあげてください。
ボロボロと言っても、社会人のあなたならわかると思いますが、大人社会で感じるストレスに比べれば、子供のストレスなんてたがが知れたものです。
将来、厳しい社会に出ることを考えれば、今のうちに挫折や失敗も含めて、たくさんの苦労をしておいたほうがいいのです。

でも実際には、部活動から帰ってくると疲れて勉強をする前に寝てしまう毎日を繰り返すお子様を見ているとそれを心配に思われてしまう方もと思います。
そのことをお子様に言っても、「部活で疲れているんだから仕方ない」と言われ、勉強をしない理由を正当化されて困っているというのが現状ではないでしょうか?
これは勘違いしないでいただきたいのですが、部活動をしていることを理由にして勉強をやめさせてくださいというわけではありません。
両方やらせるのです。
実際、灘などの超進学校でも部活動は推進しています。部活動を一生懸命に頑張っている生徒の方が成績がいいということが証明されてきたからなんですね。
でも果たしてそれだけの量のするべきことに子供は耐えられるのか?
最初は耐えられないかもしれません。
しかし、少しずつ負荷を上げていくことで想像も出来ないほどの力を子供は発揮するようになってきます。コツは両方同時に考えながら生活習慣を形成していくということです。
部活と勉強の割合は最初は9:1でも構いません。
部活動中心の生活で構わないのです。しかし、受験前やテスト前は0:10にするなど、勉強のバランスを状況に合わせて調節していく必要があります。
そもそも勉強と部活で抱えるストレスの質は全く違いますので、部活好きな生徒は、勉強のストレスを部活動で解消しているという面もあるのです。それを止めさせてしまうと、勉強のストレスのはけ口がなくなってしまい、余計に勉強をしなくなる可能性があると思ってください。
最初は無理やりにでも、両方をこなしながら、最終的にバランス良く両立出来る人間に育てていけば良いのです。
バランスの配分は自由ですと言いました。
先のように部活から帰ると、すぐに寝てしまうような生徒さんの場合はまずは30分の自宅学習習慣を目指してください。いくらなんでも30分の時間も作れないほど疲れている生徒なんて見たことがありません。
たいていはテレビなどで無駄な時間を過ごしているものなのです。

今日のテーマは部活動でした。
一生懸命に取り組んでいるのなら決して止めさせずに応援してあげてくださいね。
たまには試合の応援とかに行ってあげるのも楽しいかもしれませんよ。

あなたのお子様が勉強をしない原因は部活動ではないというお話でした。

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