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今年の目標を立てましょう [目的と目標]


新年、あけましておめでとうございます。
いつも読んでいただき、ありがとうございます。
本年度もどうぞよろしくお願いいたします。

年始は気持ちを新たに切り替えるためのいいタイミングですね。
何をすればいいのかと言えば、目標を立てることです。
夢と目標の違いは大丈夫でしょうか?
具体的で、計測可能で、達成可能で、現実的で、期限が明確なのが目標ですよ。
夢は力を与えてくれるものではあるけれども、具体的ではありません。
目標は長期目標を1年、中期目標を3ヶ月、短期目標を1ヶ月くらいで考えると良いのではないでしょうか(ここに明確な決まりはありません)?
計測可能でなければならない理由って何でしょう?
それは、そうでなければ、検証が不可能で、具体的な改善策を考えることが出来ないからです。
経営管理では、目標をPDCAサイクルで管理します。
これは、「計画→実行→確認→対策実行」の順でまわすと習います。
同じことは勉強でも活かせます。
目標を達成出来なかった場合は、理由をしっかりと考えて、次の一ヶ月ではそれを達成出来るようにしなければなりません。
そして3ヶ月先の目標達成につなげるようにするのです。
ということは、1ヶ月先の予定よりも先の予定の方がゆとりを持った計画である必要があります。
1ヶ月目に目標を達成出来なくて、それが理由で先の予定がすべて狂うのでは目標の意味がありませんから。
夢とは虹のようなものです。
それを掴めなくても良いのです。
前に進めば、その分だけ前に進んでしまう・・。
そしてそれを一生追いかけるのです。
夢は叶ってしまわないほうがいいという側面すらあります。
燃え尽き症候群になって、脳の活力が低下してしまうからです。
しかし、目標は違います。
必ず達成しなければなりません。
目標を立てても、立てても、達成しない人がいます。
大人にも子供にもいます。
これを「負け癖」と言います。
「負け癖」は厄介です。
一度、「負け癖」が付き始めると、何回でも負け続けます。
本当にタチが悪いです。
それに対して「達成癖」のついている人は、目標を達成しないと気がすみません。
そうしないと何か気持ち悪いのです。
これは大人でも子供でも例外はありません。
要するに「正のスパイラル」と「負のスパイラル」があるのです。
どちらを選ぶかは自分次第ですが、「負のスパイラル」に乗り続けるといつの間にか取り返しのつかないことになります。
では、「負け癖」のついてしまった人間が「正のスパイラル」に乗るのはどうすればいいのでしょう?これは実はカンタンなことなのです。
高すぎる目標を設定しないことです。
総じて、理想主義的な人は(夢見がちな子供は)、高すぎる目標を設定しがちです。
親が誤った理想を押し付けることで、無理矢理そうなってしまう子供もいます。
親の期待にこたえなきゃという健気な子供もいます。
何百人もの子供と接してきて、確信を持って言えることがあります。
どんな子供でも親の期待に応えようと、いつも一生懸命なのです。
ただ、残念なことに親の期待は、いつも子供のその時点での能力よりも高すぎます。
結果的に無理な目標設定になってしまうのです。
そして、「負け癖」がついてしまいます。
そうではなくて、「本当に達成出来るのか?」を常に見極め、カンタンな目標を設定させ、達成を繰返せるように指導方針を変えなければなりません。
そうして「正のスパイラル」に乗って、勢いをつけてから困難な目標に挑戦させるのです。
子供の「負け癖」が気になる、お父様、お母様。

今年はカンタンな目標で成功体験を積ませるようにしてみてはいかがでしょうか?

読解の基礎力をつける簡単な方法 [国語]


こんにちは。
今日は国語の勉強法についてご紹介させていただきます。
国語力の3要素は覚えておられますか?
「読解力」、「表現力」、「知識」ですね。
この中でも最も重要なのが、「読解力」です。
「読解力」は勉強における「運動神経」のようなものです。
スポーツにおいて「運動神経」が悪いということは、かなりのハンディとなります。
「運動神経」を鍛えることは出来ないからです。
そういう意味では、スポーツの世界は不平等です。
しかし、勉強の世界は違います。
なぜなら、「読解力」は鍛えることが出来るからです。
全ての子供に平等にチャンスが与えられていると考えてください。
少なくとも中学3年生くらいまでの勉強は、すべての子供が充分に理解出来る内容です。
大切な「読解力」ですが、理想を言えば小学校の低学年の間には基礎を押さえて欲しいところです。
基礎が身についたと考えて良い基準はどこにあるか?
それは、つまらずに音読が出来るかどうかです。
例えば、あなたのお子様が小学校中学年以下なら、こんなテストをしてみて欲しいと思います。
テストと言っても簡単です。
子供に声を出して教科書を読ませるだけ。
それもほんの10行程度もあれば充分です。
その後、同じ箇所を大人が意識的にゆっくり読んでみてください。
大人よりも読むスピードが遅ければ、読解の基礎力はありません。
変なところで文を区切りながら読んでいるはずです。
このテストをすると、中学生でも上手に読めない子供がかなりいます。
しかも、読めない子供には必ず読解力がありません。
子供の頭の中にそのスピードで言葉が入っていると思ってください。
あるいは、子供の読んだ内容を聞いただけで文の意味を理解出来るでしょうか?
おそらく難しいはずです。
言葉には、それを理解するための適切なリズムやスピードがあるからです。
それに合わない読み方をされると、急に理解が難しくなります。
子供の頭の中でも全く同じ現象が起こります。
こんな読み方しか出来ない状態では、読解力の向上は望むべくもありません。
野球に例えるなら、ボールを投げることすら出来ない状態です。
この症状を改善するための簡単で非常に効果的な方法があります。
この方法で行なえば、こうした症状は比較的短期間で見られなくなります。
ただし、親に多少の負担がかかります。
中学生以上には使えません(使えますが、本人が嫌がると思います)。
ですので、小学校中学年くらいまで限定の方法となります。
その方法とは、親が教科書を「先読み」するというものです。
例えば、このようにします。
「むかし、むかし、あるところに・・」(親)
「むかし、むかし、あるところに・・」(子供)
「おじいさんとおばあさんがいました。」(親)
「おじいさんとおばあさんがいました。」(子供)
特に難しいことはありませんが、3つのコツがあります。
それは、
・適切な文節で区切る
・親のすぐ後に子供に読ませる
・教科書の文字を指でなぞりながら読む(子供が読む際に)
これだけです。
3ヶ月も続ければ、読解力の基礎は身につくでしょう。
つまらずにしっかりと読めるようになるまでは、音読を習慣化させた方が良いと思われます。
飽きない程度に同じ教材を何回も読んだ方が効果的です。
小学校高学年以上ならどうすれば良いか?
音読を習慣化させるしか仕方ありません。
目安としては、毎日15分~30分くらい。
やはり3ヶ月くらいで一定の成果が見られるでしょう。
横で聞いている親の耳にも、その話が理解できるようになれば音読は卒業です。

つまらずに読めるようになった後は、黙読でも構いません。
客観的な立場から、簡単に読解の基礎力をチェック出来る方法なので、試してみてください。

テスト中の見直しを嫌がる子供 [受験勉強]


テスト問題を解いたら見直しをしなければなりません。
この場合の見直しとは試験時間中の最終確認のことです。
多くの教育現場では、見直しの重要性は指摘するものの見直しの指導はしません。
もったいないことだと思います。
見直しをすれば、あと10点は取れたのにというケースが頻繁にあります。
頻繁どころか多くの子供は実際にプラス1割くらい取ることでしょう。
考えてみれば、こんなに簡単な点数の上げ方はないのです。
勉強時間を増やすことなく、テストの点数が上がるわけですから・・。
学校や塾の先生が見直しの重要性を指摘するにも関わらず、子供達にその習慣が定着しない理由は何でしょう?
大きく分けると、3つの要因が考えられます。
それは、
①目標達成への執着心が足りない
②テスト中に集中力の限界をむかえてしまう
③自分の見直しを信じられない(やり方がわからない)
それぞれの原因と対策を考えてみたいと思います。
まず、①の場合。
テストで点数を取りたいという気持ち自体が低い場合は、即効性のある対策はありません。
ブログの「モチベーション」に関しての記事を参照していただきたいと思います。
ただ、これだけは覚えておいてください。
目標のないところに問題意識は生まれないのです。
目標と現状の差分を埋めようとするから、人間はさらに深く物事を考えるのです。
その差がないと(目標がないと)、現状に満足し、思考停止してしまうのです。
①の問題を解決するための即効性のある方法はありませんが、テストの目標点数を明確にしておくことで、少しは執着心が生まれるでしょう。
なぜ、目標点数に届かなかったのか?
→見直しすれば届いていた
という事実に子供が気付けば、次回のテストで見直しをしてくれる確率は高まります。
次に②の理由。
テスト中に集中力の限界をむかえてしまう場合です。
信じられないようなお話があります。
ある浪人生が人生をかけて一年間の猛勉強をしました。
大学受験は複数の日程に分けて出願することが出来ます。
彼は、はりきって第一志望校の全ての日程に出願票を提出しました。
日程は3日連続となりました。
そして受験日。
一日目、二日目は普通に受験を終えることが出来ました。
しかし、三日目。
英語の試験問題を解いて時間を見ると、あと30分も残っています。
ここで彼はどうしたか?
何と、寝ながら試験終了を待っていたのです。
言うまでもなく、これまでの人生で一番重要な一日です。
大げさではなく、人生がかかっている試験なのにです。
しかも、彼はそれを充分に認識しているのにも関わらずです。
結果はもちろん不合格でした・・。
これは友人の実話です。
しかし、これが特に珍しい話でないことは、大学受験を経験された方なら共感していただけると思います。
受験会場で寝ている受験生の数たるや一人や二人ではありませんから・・。
これは一つの真理を示唆しています。
人間はここ一番の勝負所だと自覚していても、集中力が持たなければ頑張れないのです。
ここから導き出される教訓は何か?
それは、試験前日に徹夜をするな!ということです。
集中力は疲労度と相関関係にあるからです。
入試当日に頭がぼぉとしてしまうようでは、チャレンジ校の合格は不可能です。
遅くとも入試2週間前には、当日に合わせた生活リズムで就寝、起床するようにしてください。
そして最後の③の理由。
子供に見直しを無理強いしてみてください。
きっとこういう言い訳が返ってきます。
「見直しをしたら、間違えるから嫌だ!」
???と思ってしまうのですが、要するに子供が言いたいのはこういうことです。
過去にテストの見直しをした経験はほとんどの子供が持っています。
同時に、こういう経験もほとんどの子供が持っているのです。
それは、「テスト終了間際に書き換えたら、最初に書いた答えが合っていた」という経験です。
これは子供にとってはショックな体験です。
あまりにショックなために、その経験を鮮明に覚えているのです。
人間はそもそも与えられることより、奪われることに敏感な生き物です。
もともと持っていたものを失うのはとてもつらい。
この恐怖心のために、無理に冒険をしようと思わないのです。
しかし、これは見直しの意味を確実に誤解しています。
見直しとは最終チェックのことです。
判断に迷っていた問題の答えを書き換えることではありません。
こういう発言が出てくること自体、見直しするという行為を勘違いしているのです。
そのためには正しいやり方で行なわれる必要があります。
テストの見直しの方法は算数、数学で習得するのがいいです。
算数、数学の見直しを覚えれば、他の科目でもテスト中の見直しを出来るようになります。

次回は試験時間中の見直し方法について紹介させていただきます。

試験時間の使い方 [受験勉強]


さて、今日はテストの見直しの仕方を確認したいと思います。
そんなに難しい話ではないんですけどね・・。

まず、見直しのために割く時間は試験時間の1割くらいが適当です。
試験が思ったよりも早く終わる場合もあるでしょう。
その場合はすべてを見直しの時間に充てることになります。
この残りの時間には個人差があります。
小学生であれば、早い子供なら、時間内に試験問題をあと二回くらい解ける子もいます。
特に社会は試験が早く終わってしまいがちですね。
そうした場合の対応方法は後述します。
試験時間は実質9割だと思ってください。
50分のテストなら、45分。
60分のテストなら、54分が試験問題を解くための時間です。
その中で最後の1分の使い方は決まっています。
それは、問題用紙を見ない見直しです。
変な漢字はないだろうか?
名前は書き忘れていないだろうか?
そういうことを確認するのです。
たった5分程度でテスト問題全部を確認するなんて不可能というような声が聞こえてきそうです。
たしかに全ての問題を解きなおすことは不可能でしょう。
もちろんそこまでする必要はありません。
では、どうすればいいのでしょうか?
絶大な効果がありますから、今後のテストで必ず習慣にして欲しいことがあります。
とても簡単なことです。
絶対に分からない問題に×を、怪しい問題に△をつけておくのです。
しるしのない問題は合っていると確信出来る問題のみです。
そして見直しの時間に手をつけるべきは△の問題です。
ざっと見渡して、限りなく×に近い△は後回しです。
△の中でも手をつけやすい問題から着手していくようにします。
残り時間と△の問題の数によって、どこまで深くやるかは異なります。
充分な残り時間があれば、もう一度その問題を最初から解き直してください。
社会など暗記系の科目であれば、時間はあまりかからないので、△は全て解き直しです。
数学や理科などで残り時間が少なければ、途中式(もちろん問題用紙に書きます)を指でなぞりながら確認です。
口でぶつぶつ言いたいところですが、そこは試験中なので我慢です。
そう言えば、言い忘れていたことがあります。
大人には当たり前ですが、「消去法」を知らない子供は結構います。
特に国語のテストでは「消去法」は欠かせません。
小学校3年生にもなれば必ず教えるようにしてください。
「消去法」を使っているかどうかはテスト用紙を見ればすぐに分かります。
・・・というわけで国語のテストでは「消去法」が重要です。
「消去法」を使っていなければ、記号問題の見直しにとても時間がかかります。
間違えている部分の横に線を引いてから、「ア」などに×をつけさせるように指導します。
その癖があれば、見直しの時間がかなり軽減されるはずです。
「○○文字以内で説明せよ」といった問題の場合は、解き直しに時間がかかるので、後回しです。
記号問題から着手するようにさせてください。
△で時間のかかりにくい問題から見直しを進めていくというのが、すべての科目に共通する部分だということです。
※配点によって優先順位は多少変わるのですが、話がややこしくなるので省きます。

試験がやたら早く終わってしまう子供への対応方法をご紹介します。
時間が有り余っているのであれば、もう一度最初から解き直しです。
前に書いた答えは消さずに、問題だけやり直します。
そう教えてきちんとやってくれれば良いのですが、やらない子供は多いと思います。
ケアレスミスを頻発するにも関わらず、そんな場合はどうすれば良いのでしょう?
テストの問題用紙の絶対合っていると思う問題全てに○というしるしをつけさせます。
分からなくて解けない×の問題以外は、全て自己確認で○になるまで見直しです。
なにせ試験時間は余っているのですから。
そして、○の問題に対しての正答率の確認をずっと続けてください。
こういう子供は自分自身の問題を客観視出来ていません。
ケアレスミスをなくすことで、どのくらい損をしているのかを自覚していないのです。
○がついている問題は、勘違いがない限り、すべて正解して当たり前です。
まずはこの「記録する」という段階から始めなければ、意識改革には成功しません。

余談ですが、記号問題で解答が全く分からない場合は、アイウエなら、イかウを入れましょう。
アイウならイです。
これはもう、そうすると最初から決めておくことが大切です。
アエは微妙な差ですが、イウよりも正解に選ばれにくいという統計があります。
大切なのは、後で後悔しないことなんです。
自分であらかじめ決めていたことなら、納得がいくからです。
さらに余談。
国語で「消去法」を使うと、残り二つに絞られることが多いです。
残り二つのうち、どうしても答えを決められない場合は、解答がもっともらしくない方を選ぶと正解になることが多いです。
これは国語の選択肢の作り方が「明らかに違うもの二つに、引っ掛け問題一つ、正解一つ」という割合になっていることが多いために起こります。
正直な僕の友人は国語のセンター試験模試で偏差値17という驚異的な数字を出しました。
県内4000人中最下位という成績です。
実は、国語のセンター模試は、すべてマーク式なので、最下位を取るのも難しいのです。
興味深かったので、原因分析を行ったところ、驚いたことに8割近い精度で4択を2択にする消去法には成功していたのです。
考えられないくらい見事にすべてのひっかけ問題に騙された結果です。
彼ほど極端ではなくても、その罠にはまる子供は珍しくありません。
なにせ「ひっかけ」ですからね。

変な迷いで時間を潰すくらいなら、ルールを決めてさっさと解答用紙を埋めてしまうのが得策です。その方が変な後悔が少なくて済みます。
もちろん問題用紙には×と書いておくのを忘れずに。
正解してもただのラッキーなのですから・・・。


一勝九敗 [教育全般]


尊敬するユニクロの柳井社長の著作のタイトルを使わせていただきました。
残念ながら、この本はまだ読んだことがありませんが・・。

柳井社長が、この言葉を経営の訓戒としているかどうかは分かりませんが、子供教育を考えるときに、この言葉を常に念頭においておくと、とても良い結果を生めると思います。
子育ては1勝9敗でいいのです。
どういうことか説明いたしましょう。
親は子供に対してたくさんの期待をかけます。
・・あるときは、ピアノ教室に通わせるかもしれません。
・・あるときは、計算ドリルを買って与えるかもしれません。
・・あるときは、歴史マンガシリーズを一緒に買いに行くかもしれません。
しかし、残念なことに子供は親の期待通りには行動してくれません。
家に買った大きなピアノが埃をかぶっていたり・・
仕事帰りにわざわざ書店に寄って購入した計算ドリルは最初の1ページしかやってなかったり・・
これなら読むと子供が約束して買った歴史マンガはピカピカのままだったり・・
子供を育てている方なら、分かると思いますが、こんなことは日常茶飯事です。
あなたは時間やお金を無駄にしたと感じるかもしれません。
こういうときは少し視点を変えてみましょう。
あなたは子供の将来に投資をしたのです。
投資をした会社が大きく育つかどうかは、未来にならなければ分かりません。
未来のある時点では全く芽が出ていないかもしれません。
しかし、投資をしていない会社が育つ可能性はゼロです。
(他の誰かが投資をしてくれるという可能性はありますが・・)
子供には発達段階があります。
例えば、0歳の石川遼君にゴルフクラブを握らせても、練習にはならないでしょう。
頭や体がそれを受け入れる態勢が整って初めて与えたものが効果を発揮します。
もしかすると、一生それを受け入れる素地は整わないかもしれません。
でも、がっかりしないことです。
生きるための方法なんて何億通りもあるのですから。
別にそれが出来なくて死ぬわけではありません。
いつか急に出来るようになるかもしれません。
20世紀最大の天才と言われたアインシュタインは子供の頃に担当の先生から頭が鈍いと思われ、「この子は絶対に大成しない」と言われていたそうです。
その時点ではそう見えたのでしょう。
親にとって大切なことは「待つこと」です。
機会を与えて、後は待つのです。
無理矢理、何かをやらせようとしてはいけません。
何かを与えてみて、子供の反応が悪かったときには、「あれ?少し早かったかな・・」と思う程度にとどめないといけないのです。
興味のないことを無理にやらされて、望ましい成果を上げることはありません。
子供の中には「自分には出来ない」という「負け癖」がどんどんついていきます。
いつもお話するように、「勝ち癖」や「負け癖」はスパイラル状に広がりますから、「負け癖」のついた子供は新しいことをやろうとしては失敗するようになります。
どうせ出来ないだろうと思って、物事に取り組むようになるので、あきらめるのが早くなります。

蒔いた種は10個に一つくらいしか育たないと思って、根気良く見守ってあげることが大切です。




子供のノートにありがちな6つの間違い [ノートの使い方]


こんにちは。
今日はノートの使い方について説明したいと思います。
言うまでもないかとは思いますが、ノートは重要な学習道具です。
ノートを丁寧に書けるようになるだけで学力が向上する子供はかなり多いです。
特に男の子はその傾向が顕著なので、塾でも早急に改善させるようにします。
手っ取り早く成績が上がりますし、効果が外から見て分りやすいのが○です。
ノートの使い方でありがちな6つの間違いを述べます。

①ケチケチ使っている
②間違えた問題を消している
③日付や問題番号、教科書ページを記入していない
④ノートが芸術作品になっている
⑤図表や絵がない
⑥ルーズリーフを使用している

特に重要なのが、①~③です。
繰り返し何度も指摘してあげるようにしてください。
それでは、一つずつ理由と根拠をご説明します。

①ケチケチ使っている
子供は変なところで優しいです。
ノート代を倹約しようとします。
塾で指導していると、妙な事に気付きます。
特に男の子に多いのですが、ノートの空白が全くないのです。
算数のノートでもまるで辞書のようになっています。
字もかなり小さめです。
残念ながら、こうしたノートは成績の上がらないノートです。
子供の頃から節約するようにと教えられるのですが、それを変な場面で意識しているようです。
この傾向は中学生に顕著です。
理由は以下の二つが考えられます。
・小学生の多くは、ジャポニカ学習帳をはじめとする学習帳を使っているので、文字を書くスペースがあらかじめ決まっており、こうした間違いは起きにくい
・小学生のときはノートの書き方について指導を受ける機会が多い
私の考えでは、中学校1年生からは大学ノートを使わせるべきです。
B5版の大学ノートは安価で入手しやすいので、学習量が増えたときに便利です。
スーパーなどで安いときに大量にまとめ買いをしておくと良いでしょう。
英語に関しては専用のものを使います。
少なくとも中学校を卒業するまでは、英語用のノートを使うようにさせてください。
便利なB5大学ノートですが、前述したようにノートがごちゃごちゃになるという欠点があります。
丁寧に書けるようになってから、大学ノートに移行させた方が良いでしょう。
そうでない間はジャポニカ学習帳を使わせたいところですが、さすがに中学生でジャポニカ学習帳を持つのは少し気がひけるかもしれません。
そうした子供にお勧めしたいのが、方眼罫のノートです。
自分では驚くほど大きく字をかかせるところからスタートしてください。
余談ですが、体や態度の大きな男の子ほど小さな字を書く傾向があります(笑)。

②間違えた問題を消している
これも重要です。
間違えるからこそ、勉強なのです。
ところが子供は、自分のノートに×がつくのを嫌います。
間違えたところが分からなければ、テスト前にどこに気をつければいいのかも分かりません。
答え合わせで×のついた問題は、赤ペンで横のスペースに正解を記入しておきましょう。
①の余白のないノートではこれが出来ないので気をつけてください。
「自分の見たくないものほど、一番見なくてはいけないもの」
この言葉を口が酸っぱくなるまで言って聞かせてあげるようにしてください。

③日付や問題番号、教科書ページを記入していない
後から見ると、どこを勉強していたのかさっぱり分からないノートがあります。
これでは、効果的な復習は出来ません。
しっかりと記入できるかどうかは習慣の問題です。
私の推奨する方法はノートの左端をボールペンであらかじめ分割してしまう方法です。
その余白スペースにこうした記録を行なえば、とても見やすくなります。

④ノートが芸術作品になっている
特に中学生の女の子に多いです。
ノートは芸術作品ではありません。
学校ではノート提出があるので、それを意識してのことだと思います。
しかし、やりすぎは禁物です。
特に理科と社会でこの傾向は顕著です。
なんでこうなってしまうのかと言えば、綺麗なノートを書くとほめられるからだと思います。
しかも、そういうのが好きな子供にとっては楽しい作業なんですね・・比較的。
だから得意になって芸術的な作品を作ってくれます。
それを叱るわけにもいかないので、意外と難しい問題です。
特に気をつけなければならないのはテスト前のノート提出です。
多くの学校では定期テストの頃にノートを回収します。
そこで、試験勉強を兼ねてノートまとめをする子供が多いのですが、ノートまとめは試験勉強ではありません。
ひどい子になると、ノートまとめしかしないで、定期試験に臨む子供もいます。
ノートはある程度綺麗に書ければそれで充分です。
デザインセンスは美術や図工の授業で磨かせるようにしてください。

⑤図表や絵がない
④と矛盾するようですが、そういうことが全く不要なわけではありません。
人間の脳はイメージと結びつけることで暗記がしやすくなります。
イメージで理解するためには、図表は欠かせませんし、絵も大変便利です。
さっと書けるようなレベルで充分です。
④にならないようにするために、筆箱の中身を厳選します。
シャープペンと色ペン(2色)、蛍光マーカー(黄色)で充分です。
使いすぎるとノートが芸術作品になります。
私の筆箱の中身をご紹介しましょう。
シャープペン1本
3色ボールペン1本
蛍光マーカー(黄色)1本
シャープペンの芯 1ケース
消しゴム
以上です。
過去にお話しましたが、旅行時に荷物の多い子供は受験が苦手なタイプです。
子供の筆箱がパンパンに膨れ上がっていないかチェックしてみてください。

⑥ルーズリーフは使わない
指導している上で厄介なのがルーズリーフを使う子供です。
本人が気に入ってしまうと、後から大学ノートに代えさせるのは至難の技です。
ルーズリーフがダメな点は、管理が大変なところです。
便利なようですが、まとめるとファイルになるので、意外とかさばります。
そこで、多くの子供は一つのファイルに何科目分もの資料を綴じようとします。
それが、復習時の混乱を招きます。
ごちゃごちゃしているので、大人に比べて整理整頓が苦手な子供には扱えないのです。
各科目毎にファイルを用意してくれれば、まだましなのですが、すべてのファイルを常に持ち歩くわけにはいきません。
必然的に、紙だけを持ち歩くことになるのですが、仮にあなたが同じ立場だったとして、毎日学校や塾が終わった後に忘れずにファイリングする習慣を守れるでしょうか?
残念ながら、私にはその自信はありません。
わざわざ管理が大変になるルーズリーフを使う理由はありません。
最初から使わせないようにするのが良いと思います。

色々と書きましたが、ポイントは6点です。
ルールをしっかりと守れているか、定期的にお子様のノートを確認してみてください。

通知表 [内申対策]


今日は学校の内申対策について書きたいと思います。
小学生の場合はそうでもありませんが、中学生の内申点は重要です。
内申点とは「通知表」のことですね。
受験をする際に、内申点は合否の基準に含まれます。
普通の私立中学受験では内申はあまり関係ありません。
得点が良ければ勝ちという弱肉強食の世界です。
大学受験でも一般入試では、内申はあまり関係がありません。
推薦入試やAO入試となると、「評定平均値」というものが問われますが・・。

高校受験の場合、内申の入試に占める割合は高いです。
基本的に高校の難易度が下がるほど、入試の内申に占める割合が高くなります。
入試では結果を出せなくても、3年間の努力を評価してもらえるわけですね。
内申を入試の点数にどのように加算しているかは、多くの学校では部外秘となっています。
乱暴な言い方をすれば、小学校の成績表は何でもいいわけです。
大半の子供は、その結果によって将来が左右されることはありません。
(その子の成長にとって精神的な影響力は多分にありますが・・)
しかし、中学校の内申は別です。
あまりに低い成績がついてしまうとダイレクトに高校受験に響きます。
特に中学校3年生。
その中でも2学期の成績は超重要です。
ここで悪い成績がつくと、受験の大きなハンディとなってしまう点は否めません。
さてさて、その重要な内申点ですが、内申を決めるポイントは基本的に3つあります。
・定期テスト
・提出物
・授業態度
この3つですね。
これをどんな割合で成績表に反映させているのかは、先生によって異なります。
ガイドラインはあるのでしょうが、成績はどうしても主観的な面が強くなってしまうので、結果的にはブラックボックス化されています。
いい意味でも悪い意味でも「何でこの子が!?」と思わされることは一度や二度ではありません。
私が初めて来た中学生に必ず聞く言葉があります。
それは、「この3つだったら、どれなら100点取れる?」です。
答えは「定期テスト以外」なのですが、当たり前の話ですね。
定期テストは色々な要素が絡みますが、提出物と授業態度は心構えの問題だからです。
ここで100点を取るのが、まずは内申対策の基本です。
まずはこの点で問題がないかしっかりとチェックしてください。
中学3年生の2学期になれば、きちんとするのでは?と皆思いますし、本人もそう考えているようなのですが、残念ながら、そんなことはありません。
それが、出来ない子供はいつになっても出来ないのです。
だから、実際に多くの高校では中学校3年生2学期の内申しか確認していません。
それを見れば、その子が人間的に成長しているかどうかを充分判断出来るからです。
そのときだけきっちりやるという芸当はほとんどの子供には出来ません。

テストでいい点数を取るというのは別問題なので、ここではおいておきましょう。
その他の二つで100点をもらうために、何が出来るのでしょうか?
また、それが出来ない子供はどうすればいいのでしょうか?

そういった点を次回は考えてみたいと思います。


大人でも解けない幼稚園入試問題 [幼稚園入試]


こんにちは。
しばらくブログの更新が遅れて申し訳ございません。
内申について書く予定でしたが、今日は少し面白いものを紹介させていただきます。
幼稚園入試問題です。
以前、中学校入試についてお話しました。
難関中学校の算数の入試問題は理系大学生でも解けないと・・。
中学校入試に関わりのなかった方は「まさか」と言いますが、コレは本当のお話です。
ちなみに僕も初めて見る難関中学の算数の応用問題は解けないことが多いです。

しかし、今回は中学校入試の問題に出会ったとき以上の衝撃を受けました。
幼稚園入試問題すら解けないという事実が判明したのです。
いやはやこれはさすがにショックでしたね。

↓ツイッターで公開されていた幼稚園入試問題です。
f8b3dd9c-s.jpg

専門外なので、幼稚園入試の内容は知りませんでしたが、
まさかこれほど難しい内容だとは思いませんでした。
まさに恐るべし受験戦争・・です。

カエルの問題の答えがリアルに分かりません。
誰か教えてください。
(カエルの子供はおたまじゃくしではないのでしょうか?)

さて、このようなテストを3~4歳の子供に行なう意味は果たしてあるのでしょうか?
僕はないと思います。
バカバカしいです。
正気の沙汰とは思えませんね。
まともな考えを持った親なら、こんなことに振り回されないはずなのですが・・。

ここまで親の思考レベルが低下しているという事実に唖然とします。
それだけ自分の力で子供を育てる自信がないのかもしれませんね。

こういう問題なので、おそらく似た問題を大量に暗記して望む入試なのでしょう。
そんなので子供の真の学力が測れるのでしょうか?
もちろん測れませんね。
測れるのはお受験のための塾に通わせるお金が親にあるかどうかです。
すなわち親の経済力ですね。

ほんとバカバカしいですね。

※補足
どうも慶應義塾幼稚舎の入試問題のようです。
それなら、小学校入試ですね。
バカバカしいことに変わりはありませんが・・。

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